どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
今回は日本人が間違えがちなのに使いまくってしまう頻出フレーズ「Maybe」について解説していきたいと思います。
英語を勉強していない人でも知っているこの「Maybe」ですが、その意味のニュアンスを知らずに使ってしまっている留学生がうじゃうじゃいます。
英語を「話し始めレベル」くらいであれば、他の人もそこまで変に聞こえないかもしれませんが、そこそこのレベルに達すると、
と思われてしまうこともあるでしょう。
そういったことにならないように注意してみていきましょう。
◎Maybeを多用している。
◎Maybeの正しい使い方と意味が知りたい。
「Maybe」場合によっては不快な思いをさせる
友達や知り合いに何かに誘われたとき、
と答えたり、何か質問をされたときに
(たぶんそうかな。)
と言ってしまってませんか?
実はコレ日本人あるあるなのです!(というか英語学習者あるある?)
「Maybe」の持つ本来の意味は「第三要因の確立」です。わかりやすくいうと「(自分で決めれないけど)多分」みたいに聞こえてしまっている、というワケなんです。
例えば、アナタが友達を呑みに誘ったときのケースを考えてみましょう。
と思いますよね。これがあなたが使っている「Maybe」です。”意味の違いによる危険性”わかっていただけたと思います。
ただ英語も日本語と同じで、”本来の意味”と”現代での意味”が若干違ってくることもあります。
なので別に「めちゃくちゃ変」というワケではないですが、オリジナルの意味を知っておく、ということも非常に大事なのも事実です。
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意味をしっかりと知る
僕の友達のカナダ人が興味深いことを言っていました。
これをきいて、「なるほど!」と思いました。
確かに、日本には「はい・いいえ(Yes・No)」をはっきりと主張する文化がありません。
何に関しても
みたいな曖昧な返事をしがちです。これは誰が悪いという話ではなく、直接的表現が嫌がられる日本古来の文化からきているため仕方のないことです。
しかし、そのためか”Japanese Maybe”と”English Maybe”が生まれてしまうのです。
”Japanese Maybe”と”English Maybe”
さてこの2つの違い、結論から言うとパーセンテージです。
ネイティブスピーカーにとって通常50%の半々の意味で使われる「Maybe」ですが、日本人の手にかかるとその意味は大きく変化します。
90%のYes・Noの時に、日本人は「Maybe」を使う傾向があります。
これは、スッと英語が考えずとも出て喋れるレベルの人こそありがちなことです。90%で行ける・90%でダメな時に「Maybe」連呼しているイメージです。
これを例えるのであれば、「行けたら行くわ。」を連呼しているのと一緒です。
「Do you wanna go grab a drink?」(今日呑み行くけど来る?)
→「Maybe.」(行けたら行くわ。)
とかとか、
「Do you wanna watch a movie tomorrow?」(明日映画観に行かね?)
→「Maybe.」(行けたら行くわ。)
これを無意識化でやっている可能性があると思うとゾッとしませんか?
”Yes・No”をしっかりと使う=英語話者の感覚に近づく。
とも言われることもあります。考え方や文化の違いから語学にアプローチすることは勉強するうえで非常に大事なのです。
細かいからこそネイティブの人たちはそこまで訂正はしてきません。だからこそしっかりと意味を知っておきましょう。
まとめ
ということで英語知らない人でも知っている英語フレーズ「Maybe」についてまとめていきました。
ただの1フレーズですが、便利だからこそ注意が必要です。英語で映画を観たりするとわかりますが、意外と使われていません。
その割には日本人をはじめとする非ネイティブスピーカーが使う印象があります。つまり、そういう類の言葉なんです。
ネイティブが高頻度で使わない、という意味をしっかりと捉え、使うようにしていきましょう。