【英語】知っておこう!会話・口語表現の短縮表記6選

英語での字幕表記や、友達ともテキストメッセージにおいて、見たことない表現が使われている場面に遭遇した経験がある人は多くいると思います。

なんだこの表現見たことない!どんな意味なんだ?

となること間違いなし。そしてその後、

こんな省略表現があるのか!と痛感することもあるでしょう。

”今回は英語ネイティブが使う口語短縮表現などをテキストでどう表現するのか”をまとめていきます。

一緒に勉強して、こっちからガンガン使っていっちゃいましょう!

【こんな方にオススメの記事】
◎英語の短縮表現が知りたい
◎英語の語彙を増やしたい
◎ネイティブとの会話・テキストで使える表現を知りたい

略語の共通認識

これから紹介する省略表現ですが、気を付けておかないといけないことがあります。それは”親しい中での使用に限るようにする”ということです。

そこまで強い意味合いをもちませんが、あえて日本語で例えるのであれば「了解」→「りょ」みたいなもんです。

仕事仲間などへのメールに「りょ」なんて中々使えませんよね?口語的に使う分にはそこまで失礼にはなりませんが、テキストで使うと少し失礼になるケースがほとんどです。

それを踏まえた上での利用を心がけるようにしましょう。

wanna

”want to”の短縮表現。

よく見かけますね、「~したい」と言いたい時に多用する表現です。

【例】

I wanna use the computer.」(パソコンが使いたいんだけども)

I wanna go to US one day.」(そのうちアメリカいきたいわー。)

注意点

この”wanna”、使えればネイティブのような言い回しができるのですが、使えないケースがあるということも覚えておかないといけません。

それは”wants”や “wanted”のように変化しているケースです。

【例】

I’m sure he wanna watch this movie.
(あいつ絶対この映画観たいよな。)

I’m sure he wants to watch this movie.
(あいつ絶対この映画観たいよな。)

I’m sure he doesn’t wanna watch this movie.
(あいつ絶対この映画観たくないよな。)

Did he wanna eat meals that I cooked?
(あいつ俺が作った料理食べたかったん?)

このような感じです。否定文や疑問文などにすることによって”wanna”を使うことが可能、というのがわかってもらえたと思います。

間違って「He wanna-」と使ってしまっても当然通じますが、すこし違和感のある聞こえ方をしてしまうので注意して言い分けるように心がけましょう。

gonna

“going to”の短縮表現。

未来にする事柄を表現するときに使う表現。主語を人物にして「誰かが何かをする予定」という風にも使えますし、主語を”it”にして「何か事柄が起こりそう」という風にも使えます。

【例】

I’m gonna beat you up.
(ボコボコにしたるわ。)

It looks like it’s gonna rain.
(なんか雨降りそうだなぁ。)

注意点

”wanna”や”gotta”に対する明確な違いとして、”be動詞を組み合わせて使う”という点があります。

【例】

I was gonna eat out today.
(外食するつもりやったのに。)

They’re gonna have a party tonight.
(あの人ら今日パーティーするみたいよ。)

のように当然主語や時制によってbe動詞は変化し、それにより意味も大きく変わるので利用する際には注意。

gotta

“have got to”の短縮表現。

これはやや特殊ですが、意味は”have to”と同じです。つまり「~しなければならない、~する必要がある。」という意味になります。

文法的には「I’ve gotta-」という風にいうのが正しいのですが、そこは英語です。ほぼすべての人が” ‘ve ”の部分を発音していません。日本の略語みたいなものです、そういうものという理解をしましょう。

【例】

Sorry, I gotta go right now.
(悪い、今すぐいかないと)

I gotta finish this ASAP.
(これ早く終わらせないとダメなのさ。)

dunno

”I don’t know”の短縮表現

「don’t know」を早く言うと「dunno」に聞こえるため使われる表現です。

【例】

Do you know where Jack is?
(ジャックどこにいるか知ってる?)

→「Dunno.
(わからぬ。)

「Dunno.」でも「I dunno.」どちらも使われています。

ちなみにI don’t know はその頭文字をとって”idk”と表現することもできます。これらの頭文字系の略語に関しては↓の別記事にてまとめてます。

オススメ記事【英語】パッと見暗号?SNS等でよく見る省略表現やスラングまとめ

gimme/lemme

”give me/ let me”の短縮表現。

dunnoと同じく、発音する際にそのように聞こえるのが一般的なのでそれがつづりになった形式のものです。色んな歌詞にも使われているので、見たことある人はいると思います。

【例】

Gimme back my money!
(金返せや!)

Plz lemme know later.
(後で知らせてー)

cuz/cus

”because”の短縮表現

こちらも口語的に「because」でなく、「cuz/cus」という風にいう事から生まれた表現。またこれら以外にも”b/c”という表現になることもあります、これも「because」という意味です。

比較的使いやすいのでドンドン使っていきましょう。

【例】

He’s so grumpy cuz he’s starving.
(今空腹すぎて機嫌悪いよ彼。)

まとめ

初めに説明した通り、使えるケースをわきまえて使っていきましょう。これらの表現をテキストメッセージなどで使えると、喋るときとのギャップが減るのでより円滑にしゃべることが可能になると思います。

テキストメッセージで間接的に口語表現での表現力を促せるので使える機会があるときはドンドン使っていくべきというのが僕の持論です。

「I want to have lunch.」ってなかなか言わないですよね、「I wanna have lunch.」という事の方が多いと思います。それをテキスティングでも使っていこう!ということです。

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