【英語】パッと見暗号?SNS等でよく見る省略表現やスラングまとめ

日本語でも造語的にいろいろな略語が使われていますね。特にSNSが復旧した現代こそ生き物のように日々様々な言葉が作られて行っています。

それは英語でも同じことです。

ETAやASAPなど、見たことある人はいるのではないでしょうか。これらは

Acronyms:頭文字

Abbreviation:略語

と呼ばれており、多く使われている表現です。

この記事ではそれらの英語ネイティブの人たちが主にテキストメッセージで使うような表現を紹介していきたいと思います。

【こんな方にオススメの記事】
◎英語圏の人に使えるSNSの言葉が知りたい
◎それっぽい言い回しを覚えたい

大文字で略される言葉

ASAP

As Soon As Possibleの略。

意味:なるべく早く

かなり使われる表現ですね。この表現に関しては口語でもASAP[éisæp]とそのまま発音することもあります。まぁ”As soon as possible”よりもはるかに短いですからね。

【例】

I gotta finish eating ASAP.
(できるだけ早く食べ終わらないと…)

FYI

For Your Information

意味:参考までに

直訳すると、「あなたの情報として」みたいな感じですが、何か参考程度の情報を提供するときに使わる言葉です。

【例】

FYI, the girl doesn’t have a boyfriend.
(ちなみに、あの子彼氏いないってよ)

→「Sounds awesome!」(最高かよ)

TMI

Too Much Information

意味:そりゃ余計(な情報)だ

コチラも直訳にすると「過剰な情報」ですが、口語的に使われると「余計な情報」という意味になります。聞きたくない余計なことを言われた際などに使われます。

【例】

「How’re you mate?」
(調子どうよ?)

→「Good, good. I took a shit this morning so feeling well!」
(いい感じよ、朝からうんこして好調)

→「Dammit, TMI!」
(そんな情報いらんわ!)

ETA

Estimated time of Arrival

意味:到着予定時間

そのままの意味ですね。この言葉も頭文字をとってETAと表現されることがあります。

【例】

I’m about to board, so my ETA is around 6:00ish.
(これから搭乗だから6時ぐらいに着くよ。)

ちなみに↑で使っている”ish”という表現。これは「~っぽい」みたいな意味です、時間の後に付けて使うことも多いです。日本語でよく言うボーイッシュも” boy+ish ”からきています。

TBA

To Be Announced

意味:後日報告・未定

「アナウンスされる」という意味ですが、要は「決まってないから決まり次第伝える。」という意味です。タイムスケジュールなどによく使われる表現の1つですね。

短い文章や単語の省略

lol

Laughing Out Loud

意味:爆笑・(笑)

声を出して大声で笑うという意味の省略文です。つまりは日本語でいう” ”です、いまだと” ”とか” 草生える ”とか言われてますね。笑っている様子を表現しています。

はじめてみた時はバンザイしている人かと思いましたが、そういうことでもないみたいです。

似ている表現として

LMAO(Laughing my ass off):ケツが取れるくらい面白い

みたいな表現もあります。多少下品な言い回しなので使う場面には気を付けてください。

【例】

It was a good party last night, you were super drunk then.lol
(いやー昨日は面白かった、てかめっちゃ酔っぱらってたねw)

idk

I don’t know

意味:知らない、わからない

そのまんま頭文字を取っただけです。別の言い方としてdon’t knowを口語的に略した”dunno”という表現もあります。そちらに関しては別記事で他の表現と含めて紹介しています。

オススメ記事【英語】知っておこう!会話・口語表現の短縮表記6選

【例】

Do you know a good hamburger shop around here?
(この辺の美味いハンバーガー屋知らん?)

→「idk.」
(知らんなぁ。)

thx

Thanks

意味:ありがとう。

そのままThanksを短くしてThxというようなイメージです。これもよく使われます。また、更に更に略して” Thank you ”の頭文字で” ty ”という表現もあったりします。

オーストラリア英語限定で” ta ”という表現もあり、これは口語としても使われます。もう略しすぎだろ、って感じですよね。まぁ日本も「了解→りょ→り」みたいな謎プロセスの略語があるので他の国のことは言えませんね。

ppl

people

意味:人々

母音を欠落させて表現している略語。それ以外にも「month→mth」などと、結構存在します。母音がなくて見たことない単語を見た時は「略語では?」と疑問に思ってもいいかもしれません。

tbh

To Be Honest

意味:正直

これも省略して使われることがあります。

【例】

Tbh, I didn’t like him.
(正直さー、あいつ嫌いだったんだよね。)

btw

By The Way

意味:ところで

これもよく見る表現の一つですね。

【例】

btw, what’s for dinner?
(ところで晩飯何?)

ttyl

Talk To You Later

意味:またあとで話そう

意味合い的には「See you later.」なのですが、直接会ってない場合(テキストや電話でのやり取り)だと「Talk to you later.」の方が自然です。それの略として、テキストの最後などに使われます。

【例】

Okay, I have to cook dinner right now. ttyl.
(よっしゃ、じゃあ晩飯作んなきゃだから、また。)

hbu

How About You?

意味:そっちはどう?

youをuで表現し、” How’bout ”のようにほぼ発音しないaを抜いて略した表現。知らないで見ると「ん?」となってしまうかもしれません。

【例】

 

So far so good, hbu?
(今んとこ悪くないかなぁ~、そっちは?)

その他スラング

luv

loveの簡易表現

意味:好き

とにかくいろんな場面で「I love~」を使うのが英語ですが、その表現のひとつに” luv ”という表現があります。” love ”よりも少し軽い表現なので、友達通しで使われることが多いでしょう。

【例】

Oh good! I luv french fries.
(いいね!好きなんよフライドポテト。)

frigging

fuckingのやや丁寧形

意味:めちゃくちゃ・とても

Fuckingの別表現として” Fricking ”も知られていますが、また別の表現。ただ、丁寧になってるとはいえ当然まだ汚い表現には変わりないので使う場面には要注意を。

【例】

Dude, that movie was frigging good!
(あの映画めちゃくちゃ面白かったわ!)

まとめ

というわけでパッと思いつく略語たちを紹介していきました。これら以外にもどんどん新しい言葉が作られていきますし、沢山他の表現があると思います。

もし、それ以外の表現を見てめちゃくちゃ使われている!と思った方はどうぞコメントに残していってください。

日本語でも変化に敏感でないと取り残されてしまいます。英語でも取り残されないようにアンテナを張るよう心がけましょう。

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