「もう一回言って。」聞き返すときに使える英語表現7選!

英会話で一番知っておくべき表現といっても過言ではない「もう一回言ってください。」。いかなる状況においても、聞き逃してしまったり、相手が難解な言い回しをしていたら使う必要があります。

有名なフレーズに「Pardon?」がありますが、フォーマルな場面だとそこまで使えませんし、友人間でもそこまで頻度高く使われる表現ではないのも事実です。

本記事では、「何だって?」から、「もう一度お願いします。」まで、カジュアルな言い回しからフォーマルな言い回しまで、すべて網羅した表現7選をご紹介します。

【こんな方にオススメの記事】
◎「もう一回言って。」の英語表現が知りたい
◎英語のフレーズのレパートリーを増やしたい

「もう一回言って」という聞き返し方

一口に「聞き返す」といってもその表現はフォーマル(丁寧)なものから、カジュアル(友達同士など)なものまで多数あります。

その2項目に区切って、

  • フォーマル
  • カジュアル

で説明していきます。

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フォーマルな言い方

「Sorry?」

フォーマル&短くて言いやすい超優秀なフレーズです。

意味的には「すいません、何ですか?」みたいな感じですが、それだけで”聞き取れなかった”という意味を含んでいるので相手は自分の発言を繰り返してくれます。

次に紹介する「What was that?」と合わせて、「Sorry, what was that?」と使われることも多いです。そして、その方がより丁寧に聞こえるので併せて覚えておくとよいでしょう。

「What was that?」

直訳で「何だったんですか?」という意味ですが、そのままで相手の直前の発言が聞き取れなかったという意味になります。

【例】

Hey ya bro!You know what? I’ve tried gmeapfkeaigano!!

→「What was that?

という感じで、こちらも万能に使えます。

この表現はフォーマル・カジュアル両対応なので、そういう点でも万能な表現といえるでしょう。

Could you say that again?

すごーく丁寧な表現です。ホテルやいいレストランの定員がお客さんに対してよく使うような表現です。

あえて日本語に直すのであれば

すいません、もう一度言って頂いて良いですか?

くらい丁寧です。

イメージは湧くと思いますが、友達同士で使うと違和感があります。普段からめちゃくちゃ丁寧な言い方をしているのであればまだしも、そうでないのであれば使う場面は考えた方が良いでしょう。

とはいえ、当然覚えておいた方が良いフレーズです。

Pardon me?

中学英語でも習う表現の「Pardon?」のより丁寧バージョンだと思ってください。「Pardon?」を連呼すればいい、とか思っているのであれば間違いなので、それであればこちらの表現を使ってください。

「Pardon me?」よりもさらに丁寧な表現に

I beg  you pardon?

という言い方がありますが、英国紳士のダンディーがおじ様が「もう一度聞いてもいいかね?」というくらいのニュアンスなので、ちょっと度が過ぎるかもしれません。

映画などでは出てきたりもするので、会話するうえでは頭に入れておく必要がある表現です。

余談ですが、この「Pardon me.」は「Excuse me.」の代わりに使われたりすることがあります。そのケースは「すいません。」と声をかける時ではなく、自分がくしゃみをしてしまった際などの「すいません。」の代用です。

活用の幅を広げるためにも覚えておいて損はありません。

カジュアルな言い方

Pardon?

上の項目でもさらっと紹介しましたが、「もう一回言って?」という意味の表現です。なかなかカジュアルな表現なので、使う場合は友人間などにしておいた方がいいでしょう。

ただ僕個人の感覚ですが、カナダ・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドであんまりネイティブの人が使っているのを聞いたことがありません。

僕の周りだけなのかもしれませんが、そういったこともあって僕は使っていませんでした。

やはり、まわりの人間が使っている表現が生きた表現だと思うので。この記事でいうと、この「Pardon?」以外はよくネイティブも使っていたので、そこを参考にしてもらえればと思います。

Come again?

直訳は「もう一回来れる?」という意味ですが、ニュアンス的には「もう一回言って?」という意味になります。

この表現の良さは、「Sorry?」と同じくらい言いやすいことです。そういった点も考慮したうえで使いやすい表現といえます。

また、友人間でよく使われる表現なのでしっかりかっちり覚えておきましょう。

What?

取扱い注意の表現です。日本人(英語学習者)はこの表現を間違って使いがちなので注意が必要です。

なぜかというと、この「What?」は

何?

というよりも、

何なん!?

というような感じでより攻撃的な感じに伝わってしまいます

上司はもっての他、仕事仲間やホストファミリー、教師や講師の人にも使わないほうが無難な表現です。

日本人の「何やて~?」くらいの感覚で使ってしまうと、いらないところで人を怒らせてしまう可能性もあるので注意しましょう。

じゃあいつ使うねん?

って感じですが、友人間だとめちゃくちゃ使われます。そのバランスは自分の感覚で掴むしかないので、自分からは積極的には使わない方が良いでしょう。

日本人にありがちな「遠慮」

こういった聞き返し表現に関して、

あんまり沢山使うと失礼かな…

という疑問がよくあがります。英語学習者の日本人がよく陥る現象のひとつ、”遠慮”です。

気持ちは痛いほどわかりますが、

遠慮の数だけ学習のレベルの質が下がる

と思ってください。

よく言われることですが、聞き取れなかった箇所も聞き返さずにいると、わからなかったところも愛想笑いでごまかすようになります。

伝える側も頭を使ってくれるので、あなたが最初に理解できなかったらゆっくりハッキリと喋ってくれる

聞き返すことで会話の流れ止めちゃって機嫌損ねないかな…?

と、いうマインドは捨てましょう。

とはいえ、グループでの会話でそれを無視しまくってしまうと、当然煙たがられてしまいます

だからこそ、最初はマンツーマンでの会話が重要なのです。それは普通の会話であろうが、オンライン英会話であろうがなんだって構いません。

聞き返すクセをつけつつ、数をこなして聞き返す回数をなるべく減らせるように学習しましょう。

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まとめ

「もう一回言って。」に関して、よく使われる英語表現をまとめていきました。これらの表現は本当によく使いますし、意味をしっかりと知らないと相手に対して失礼になってしまうこともあります。

最低でも今回紹介した7つはしっかりと自分のレパートリーにして、今後の英会話ライフ・英語勉強ライフの糧にしていただければと思います。

他にも英語表現に関する記事を執筆していますので、よければ覗いていってください。

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