外貨両替の罠!絶対に知っておくべきこと3選!【ワーホリ】

海外旅行をはじめ、留学でも何回も行うことの一つの”外貨両替”があると思います。お金が絡むことです。慎重に行いたいですね。為替などに親しみの無かった人にとっては、よくわからない部分になりますね。

なんとなく

1アメリカドル=110~120円

くらいのイメージの人も多いことでしょう。

今回はその『外貨両替』について、一般的な知識と留学生向けに少しのテクニックを紹介します。

【こんな方にオススメの記事】
◎お得に外貨両替する方法が知りたい
◎ワーホリでのお金の扱いがうまくなりたい

両替場所でレートは違う

知っている人もいるかもしれませんが、換金所によってレートは全然違います。また、場所によってコミッション(手数料)がかかる場合もありますので、レートが安いからといって両替しちゃうと、

手数料が引かれた分、結果損した…。

ということになりかねません。

当然国によっても違いますし、都市によっても違います。だから一概に”銀行での両替が安い!”ということは無いのでしっかり調べましょう。

ただ確定で言えるのは

➀成田空港での両替はレートが悪い。
②可能であれば日本での両替は最小限にする。

の2点です。なので、

必要最低限だけ銀行や大黒屋などの両替を使って換金をし、現地で足りない分を換金する

という手段が手間にはなりますがお得です。

東南アジアなどの発展途上国の場合はまたすこし別ですが、今回は割愛します。

帰国する際の注意点

ワーホリ留学生が帰国する際に、関わる問題として『稼いで余ったお金をどうするか?』があります。

方法はざっくり3パターンあって、

  1. 現金で持って帰る
  2. 小切手化して持って帰る
  3. デビットカードとして日本で使う

です。それぞれの項目を説明していきます。

現金化

一番わかりやすくシンプルですが、一番のオススメ手段です。

現金を回収して持って帰るため、大金を持ちあるくことになって気が疲れるのがデメリットでしょうか?
ただ気を付けるべきなのは、飛行機に乗るときです。どこの国も10,000ドル以上を現金で持って飛行機に乗る際に申告の必要があります。

80万円相当なので、超えるケースは少ないと思いますが、知っておくべき事項ですね。ちなみにこれには外貨も含まれます。

【例】

8000カナダドル+30万円は10,000ドルを超すため申告が必要

また、銀行はそんなに一度に人に渡せる大金を持っていません。
僕もカナダのTD銀行を閉める時に

口座閉じるから今入ってる6,000ドルキャッシュで頂戴。

→「そんな大金ないからある分の2,000ドルだけあげる。

ということになりました。残り4,000ドルは小切手という結果になりました。なので、あらかじめ口座からある程度のお金は現金化しておきましょう。

小切手化

オススメしません。スマートそうな手段ですが、どこの国でも小切手からの換金、現金化には手数料がかかるため無駄な出費です。

【例:三菱UFJ銀行で5000円+税/1枚】

※三菱UFJ銀行は2019年5月に外貨小切手の取扱いを終了しました。

次にまたワーホリで別の国に行くことが決まっている人を除いて、メリットはありません。名前を記入されている人以外は現金化できないため、盗まれるメリットが減るくらい?

 オススメ記事 帰国時の小切手化はダメ【稼いだお金の持ち帰り方】

デビットカードとして使う

この方法は帰国後に現地口座の解約をしなければならない為、それが手間がかからない場合には有効です。NZのANZ銀行はオンラインで簡単に口座解約可能なので、この手法がオススメです。

オーストラリアのANZ銀行は可能ですが、日本から書類をエアメールで郵送しないといけなかったりと手間で、カナダのTD銀行はオンラインでは対応不可です。

残高がマイナスになった口座ではない限り、放置しても何か請求が国を超えてくる可能性は低いです。しかし再入国の際に問題になったりすることもあるので、口座はきちんと閉じた方がいいですね。

別の国に行く場合の注意点

これからまた別の国に長期旅行やワーホリに行く場合は、日本円に換金しないようにだけ気を付けましょう。当然のことですが、”両替をする分だけ損をする”ので、最小回数に済ませることが一番無駄がありません。

日本で生活する分の日本円が無い場合を除き、外貨は外貨でとっておきましょう。そして別の国に行った際にその現金をその国の貨幣に変える感じですね。

【例】

➀カナダドル→日本円→ニュージーランドドル(両替2回)
②カナダドル→ニュージーランドドル(両替1回)
もちろん②の方がお得です

僕自身も

  • 米ドル
  • 豪ドル
  • ニュージードル
  • カナダドル

を現金で残しています。渡航した先でその外貨の現金を崩していく流れです。

まとめ

以上が外貨両替で気を付けることですね。当たり前のことかもしれませんが、知っておいて損はありません。特に帰国時の持ち帰り方法は、参考になると思います。

手数料などが気にならない方はいいですが、僕個人は無駄な出費が大嫌いなので、なるべくそういったコミッションが取られない方法を模索しています。

みなさんもせっかく稼いだお金を無駄なく賢く使っていきましょう!ではっ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です