【2022年最新】飛行機チケットを安く買うための6つの知識。【航空券】

3ヶ国の留学を通して飛行機を乗りまくった僕が、安く飛行機を予約するための必要なことを完全版としてまとめました。

飛行機の値段は生き物のように変わります。一日違うだけで

昨日よりも5,000円上がってる…。

なんてザラです。経験ある方も多いことでしょう。

安く予約するために知っておくべき”6つの知識”についてまとめていきます!

【こんな方にオススメの記事】
◎飛行機が高くて困っている。
◎少しでも安く飛行機が予約できる方法が知りたい。

”安く”の前に!航空券の購入方法は?

安く航空券を購入する方法の前に、”航空券の購入経路”について軽く解説をします。不要な方はコチラからスキップしてください。

購入経路として大きく3つ

1, インターネット
2, 旅行代理店
3, 空港

があります。金額等の違いもあるのでそれぞれ解説します。

インターネットで

一番一般的でかつ安い方法です。

今回紹介する知っておくべき知識のほとんどすべてが、インターネット予約の時に必要な物になります。

支払い方法もクレジットカードやPayPal、コンビニ払いなどと豊富で、基本的に困ることはありません。

旅行代理店で

『H.I.S』『JTB』などの旅行代理店で購入することが可能。ただし、パッケージツアー(宿泊代やアクティビティ代込み)での申し込みになることが多いです。

閑散期のパッケージツアー(GWウィーク明けや梅雨時期など)は、通常人が動かない時期だからこそ集客にかなりの力を入れています。

そういった閑散期の場合は宿泊費やレンタカー代込みの超お得プランを扱っているケースがあります。場合によっては航空券と宿泊を別々に予約するよりもお得になることもあり、見逃せない点です。

コチラで更に詳しく解説してます。

空港で

他の公共交通機関のように、現地(空港)で購入することも可能です。

新幹線などはインターネット購入よりも現地(みどりの窓口等)での購入がメジャーなのに対し、飛行機においてはそこまで一般的ではありません。

事前予約するのが一般的ですし、わざわざ航空券を購入するためだけに空港には行かないですよね?また、空港の購入の方が10~20%ほど料金が高いです

今回は「インターネットでの購入」にフォーカスします。そのうえで、”どうすれば安い航空券を抑えることができるのか?”掘り下げていきましょう!

知っておくべき知識6つ

安く購入できるタイミングを知る!

先に言っておきますが、このパートが安く予約するうえでの最重要項目です。

飛行機は半年後の分から明日の分(場合によっては当日)まで幅広く予約することができます。

では、その幅広い予約期間の中で、最安の時期はいつなのでしょうか?早ければ早いほど得と思われがちですが、意外とそうではありません。

早すぎると逆に価格が絞られていないので高くなってしまったりします。

基本的に安パイで安いのは2ヶ月~3ヶ月前です。

そりゃそんだけ早く取れれば苦労しないさ。

という意見もあるでしょう。人の予定がそれぞれなのもわかります。

なので、わかりやすい一区切りは”2週間前までには予約をする”です。時期によるばらつきはありますが、2週間前から値段はじわじわと上がり続けます。

ですので、予約が不安定で「そこまで早くチケットは取れない!」という時はこの”2週間ルール”を思い出してください。

セール情報を調べる!

航空会社は結構な頻度でセールを行っています。

これは『JAL』『ANA』だけでなく『スカイマーク』や、『Jetstar』、『Peach Aviation 』などのLCCでも同じことです。

預入荷物代込みの新千歳空港~福岡空港の飛行機が片道6,300円前後だったり、東京~大阪間が4,000円だったりとかなり破格です。


↑実際に予約した時の画像

もちろん繁忙期はやってませんが、このセールは週末などの便でも関係なく使えます。その分競争率が高いので、”セール開始時期”をしっかりと把握して、そのタイミングを逃さないようにしましょう!

随時航空会社のセール情報をまとめているページがあったので、リンクを貼っておきます。

セール・特別運賃まとめhttps://www.traicy.com/category/airline/sale/

予約サイトを正しく使う!

「インターネットで予約しよう!」と決めた次の段階、”どのサイトで予約するか?”です。

CMで有名な『エアトリ』や『Expedia』をはじめ、現在では検索すると数多くの予約サイトが出てきます。

予約サイトでの金額の違いは大きくありません。細かい違い(visaのクレジットカードだと手数料がかかる等)で金額が変わる場合がほとんどです。

使いやすさなども各予約サイトでビミョ~に違います。一応有名な3サイトを下の表に載せています。

エアトリ
エクスペディア
(Expedia)
ソラハピ

それ以上に大きな違い出てくるのが、航空会社のサイト(俗にいう公式サイト)代理店(航空券のを手配するサイト)の違いです。

細かく書くと沢山の使い分けの方法があるため別の記事にまとめています。もし興味がある方がいたら↓から覗いてみてください。

 オススメの記事. 航空会社と代理店の使い分けを知ろう!

フルキャリアorLCC

日本にはフルキャリア(別名:レガシーキャリア)と呼ばれる航空会社と格安航空会社(LCC)の二つに分かれます。厳密にいうとその中間にはMCCという”中価格帯の航空会社”がありますが、基本的にはフルキャリアと似ているため大きな差別化はしていません。

クラス
フルキャリア JAL ANA
MCC スカイマーク エア・ドゥ ソラシドエア スターフライヤー
LCC ピーチ ジェットスター エアアジア 春秋航空日本

フルキャリア(+MCC)とLCCとの大きな違いは”預入荷物がチケット料金に含まれているかどうか”です。

大まかな違いは↓の表をご覧下さい。

フルキャリア LCC
価格 フルキャリアの半額以下
預入荷物 無料(場合によっては2つまで) 有料
機内持込荷物 10kgまで無料 7㎏まで無料
座席指定 無料 有料
機内食を含む機内サービス 無料 有料
発着空港 羽田・伊丹など 関空・成田など

表一番下の”発着空港”は要チェックです。関東関西エリアだと、大きな差を生みます。行く場所へのアクセスを考えておかないと、

飛行機安く済んだけど着いてからの電車移動が長い…。

ということになります。横浜駅までのアクセスを例に見ていきましょう。

【横浜駅へのアクセス】
羽田空港~横浜駅:約350円 30分
成田空港~横浜駅:約1,600円 2時間

往復で考えると1人2,000円以上の差額と3時間以上の時間差が出ます。その点を踏まえたうえで”フルキャリアorLCC”を考えた方が無駄がないでしょう。

ただ、LCCは座席間隔が狭いので、身長が高い人や太っている人には少し狭く感じてしまうかもしれません。個人的には国内線の1時間~2時間くらいであれば全く気にならないので問題ありません。(170cm男)

5時間半の国際線の時は苦痛でしたけど。。。その辺は個人の裁量ですね!

自分の荷物との相談

逆に言うと、荷物が少ないのであればLCCのデメリットはかなり薄まります

時期などにもよると思いますが、1,2泊くらいや実家への帰省などであれば機内持込の7㎏で足りることがほとんどです。カップルや夫婦で行く場合はスーツケースを一つにまとめて、一人分の荷物を追加して節約するという手段もあります。

紙袋に入れたお土産などの重さは対象外であることも多いため、意外と何とかなります。

”荷物が少ないケースだとLCCのお得感が更に倍増する。”というのは覚えておきましょう。

そして知っておいてほしいのは【荷物を使いするタイミング】です。もし荷物が多くなる、もしくは重くなる場合は事前に余裕のある預入荷物を追加しておきましょう。

現地(空港)で追加するとインターネット予約時の2倍以上の金額がかかります

具体的な例を知りたい方はこちら↓の記事を参考にして下さい。

 オススメの記事.受託荷物の追加タイミングについて徹底解説!

賢く使おう『ANA』の株主優待券

ANAの株主優待券を使えば、正規料金の半額で予約ができます。しかし、基本的にはその正規料金はLCCの倍以上なので魅力的でありません。

しかし!それは閑散期の場合の話。

繁忙期となれば話は別です。というのも、繁忙期(GW・お盆・年末年始)は需要が高騰するため、LCCでも値段が跳ね上がります。LCCなのに片道3万円+荷物なんて普通です。

そんなときに役に立つのがANAの株主優待券。繁忙期の正規料金が5万円だとするとそれを半額にできるので、荷物のことなどを考えるとLCCよりも安く予約できることもあります。

株主優待券は金券ショップなどで購入可能です。変動はありますが、3,000~4,000円で買うことができます。

往復便or片道便

フルキャリアの『JAL』では、往復割引があります。なので、場合によっては往復で予約したほうがお得です。

また、代理店などで販売している往復航空券のパッケージ料金もあります。

その一方で、格安航空(LCC)では往復割引は存在しません。なので”往復で予約する=安くなる”はかなり限定されたケースということを覚えておきましょう。

代理店の格安パッケージツアー

沖縄や北海道などはレンタカー代宿泊代込み込みの格安のパッケージツアーが目立ちます。飛行機での移動が一般的だからですね。

僕が以前に使ったツアーパックで沖縄2泊3日でレンタカー代・飛行機代込みで一人3万円台というツアーもありました。航空券だけでも一人往復1万5,000円以上はするのでパッケージツアーがどこまで安いかがわかりますね。

ある程度決められたホテル宿泊になるという制限はありますが、気にならない場合はデメリットは何一つありません

レンタカーを使う場合やホテル泊(民泊や知り合いの家に泊まらない)の場合は要チェックです。

H.I.S公式https://kokunai-trip.his-j.com/

まとめ

飛行機を安く予約したいときに知っておきたい6つの知識を公開しました。金額が高いがゆえに、500円くらい高くても

まぁいっか。

となってしまいがちです。

しかし、その500円でランチ一回分は賄えます。そう考えると多く払うのは微妙ですよね?

知識があるだけでかなりの節約をすることが可能です。

人によっては年間に1回お世話になるかならないかの”飛行機”。触れる機会のない人ほど損をしがちなので、しっかりと前提知識を持って予約をしてもらえればと思います。

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