英語の勉強は難しいですけど楽しいですね。新しい表現を知るたびに、
と驚くことばかりです。
今回はVeryばかりを使う毎日にサヨナラするために『Veryの言い換え方』と『Veryを使わない表現』を挙げていきます!
前の記事にも書きましたが、違う表現や違う言い方のパターンを増やしていくことはとても大事です。まずは日常会話でよく使われる部分からパターンを増やしていきましょう!
◎英語のボキャブラリーを増やしたい
◎日常英会話で使える表現が知りたい
◎ネイティブが使う表現が知りたい
Veryの他の言い換え
Veryの言い換え方は複数ありますが、今回はオーソドックスなものを紹介します。
- Really
- Super
- So
- Quite
- F**king
よく使われるのがこの5つです。そのままVeryを置き換えて使ってみてください。
「That’s very cool.」→「That’s so cool.」「This quiz is very difficult.」
↓
「This quiz is quite difficult.」
- Even
- Way
このふたつは比較級(better, cooler, easier等)を強めて言うときに”much“の代わりに使える表現です。口語的にも日常で使われるので覚えて、使ってみましょう。
Your phone is even better than mine!
(そのケータイ俺のよりめっちゃ良いじゃん!)
You came here way earlier than I thought.
(思ってたよりもずいぶん早く来たね。)
Veryを使わない表現方法
疲れた
が一般的な普通の表現ですね。
「すごく疲れた~。」とか「へとへとに疲れた。」を
「I am exhausted.」
と表現できます。
ちなみにこれを-ingの動名詞形にかえると
「The flight from Japan to Europe was exhausting.」
(ヨーロッパから日本への飛行機移動めっちゃ疲れた…)
疲れた事柄に使う場合:「Exhausting」
「You’re exhausting.」というと、「お前は疲れる人間だなぁ」みたいな意味になってしまいます。
ここを間違えないようにしましょう!
空腹
が通常の一般的な表現ですね。
それをもっと強く表現する場合に
「I am starving.」
という言い方ができます。
Starvation:飢餓
という意味があるので直訳は「私は今飢餓状態です。」のような変な響きになりますが、よく使われる表現の一つです。
満腹
「お腹いっぱいだ。」ぐらいだったら上記の表現になりますが、もし「食べ過ぎてもう食べられない…」という状況の場合は
「I am stuffed.」
という言い換えが可能です。
stuff:(名詞)物、事
__(動詞)詰める
という意味があるので「私は詰まっている。」という意味で、お腹がパンパンということになるんですね。
喉乾いた
が通常ですが、もっと喉がカラッカラの場合に
「I am dehydrating.」
という言い回しもあります。
Dehydration:脱水症
という意味があります。少し大げさな言い方ですが、今すぐにでも何か飲みたいくらいに喉が渇いている場合には使えます。
悲しい
をさらに強調する表現として、
「I am devastated.」
があります。これは大切な人が亡くなった、悲惨な事故が起きた等、かなりの悲しみを指しています。
日本語でいうところの「心がボロボロ」「立ち直れないくらい打ちのめされた」みたいなイメージです。
「I’m devastated because I didn’t pass the exam which I’ve studied for for one year….」
(1年間勉強してた試験落ちた。。。終わった。。。)
ニュースなどでも、悲痛な事故・事件が起きた時に使われたりします。結構一般的に使われる表現なので押さえておきましょう。
良い
が一般的な表現ですね。
それを「めちゃくちゃ良い!」と表現したいときには、
「It’s awesome/excellent.」を使いましょう。どちらもGoodの置き換えで使えます。
(呑み行かね?)
(最高かよ!)
みたいなイメージです。
暑い
が普通の口語表現ですが
「It’s boiling hot.」
というと「うだるほど暑い」のような意味になります。
boil:煮る
という意味なので”煮えたぎるような暑さ”のようなイメージですね。
余談ですが『hot』には『可愛い/かっこいい』みたいな意味もあります。
「You’re hot.」:「君可愛いね。」
寒い
よく聞く表現ですね。凍えるほど寒い場合に
「It’s freezing.」
という言い方もあります。寒さの感覚は人それぞれなので、めちゃくちゃ寒いと思ったら使える表現です。
freeze:(動詞)凍る
ちなみに冷蔵庫は『freezer』です。合わせて覚えておきしょう。
酔っぱらった
よく聞きますね。「酔っぱらったわ~。」みたいな感じです。もっとベロベロによっている場合には
「I’m wasted.」
「I’m hammered.」
という2種類の表現が使えます。
waste:(名詞)無駄、(動詞)無駄にする
hammer:ハンマー、トンカチ
なのでどっちも”ベロベロに酔っぱらっている。”という意味になります。「I’m hammered.」の方はハンマーで殴られているようなイメージからきている言葉なので、「酔って頭がズキズキする。」のようなケースで使う感じだといいですね。
忙しい
を別の表現で更に強調したい場合は
「I am swamped.」
というと、「とても忙しい。」という意味になります。
swamp:(名詞)沼地、(動詞)水浸しにする
少しスラング的な言い方ですが、使う人は多いのでドンドン使っていきましょう。
かわいい
をもっと強く言いたい場合に
「You’re gorgeous.」
という「すごく可愛いね!」の言い方もあります。小さい子供がオシャレしてドレスとか着ている際にも使える表現ですね。
母親くらい年上の人に使うには問題ないですが、同年代の女の子に使うとこれもまた少し口説いてる風に聞こえます。なので狙っている子に使ってみましょう。
それ以外の表現
I am dying to
そのままの意味で「死ぬほど~したい!」のようなニュアンスです。なにかとてもやりたいことがある場合に使ってみましょう。テキストメッセージなどでも使えます。
(今ピザが死ぬほど食べたい!)
I can’t wait to
「待ちきれない!」みたいな意味ですね。楽しみすぎるときに使える表現です。
(もうすぐ冬か、早くスノボしたいなー!)
I cannot stop -ing.
「~するのをやめられない。」みたいな意味です。例えばこんなケースで使えます。
(ちょっと面白すぎるわ、笑いが止まらん(笑))
少し応用的ですが、使えこなせると表現の幅がグンと増えます。
まとめ
様々な方法での言い換えを紹介しました。基本的には、一つの表現を覚えてそれにVeryを足すだけでもコミュニケーションはとれます。
しかし、自分で使える表現は確実にリスニングで理解できますし、頭にもスッと入ってきます。沢山の言い回しを覚えるのはいろんな面で役に立つものなんですね。
こうやって知識の幅を増やしていくと
「他に言い方あるのかな?」
と、どんどん調べていくようになるので、勉強がはかどりますね!記事を参考にして色々な表現のパターンを増やしていきましょう!