【ネタを増やす】ワーホリ・オンライン英会話で英語が上達するための5つの事

ワーホリでの英語上達において

  • どうやって現地で過ごすべきか?
  • 日本でやっておいた方がいい英語の勉強は?

等などの疑問があると思います。

今回はそことは少し違う話、”留学時の話のネタ”についてフォーカスしていきます。

英単語の量とか文法とかに目が行きがちですが、重要なのは話せて対応できるネタの数です。

英語の勉強も大事ですが、そればっかりしても疲れちゃいますよね?その勉強の合間にサッと目を通しておくだけで、留学時の充実した会話のキッカケになるかもしれません。

ちなみこれは”オンライン英会話”においても同じことがいえるので、英語学習者の方たちは覗いていってください。

一緒に見ていきましょう!

【こんな方にオススメの記事】
◎英語勉強の合間にワーホリで役立つことがしたい。
◎日本のことをあまり知らない人が興味を持つことが知りたい。
◎日本のことを知っている人が話したいことが知りたい。

英語の上達には話せるネタの数が重要!

日本語の場合で考えてみてください。

話しかけたい人、気になる異性の人が”好きなスポーツの話”とか”好きなドラマの話”の話をしていた場合に、

一緒の話題を話したい!

ひ-ろ-

 

と思うことでしょう。

よく言われることですが、英語はあくまで【ツール】です。それはコミュニケーション一つとっても同じ事で、人と会話をするためのものでしかないわけです。

会話するための話題は、英語を学習することだけでは当然身に付きません。言語問わず、個人の話せるネタの多さの差です。

だからこそ、外国人が知りたい・好きそうな日本の話題などを勉強することが、自分の発言を増やすきっかけ作りをしてくれるのです。

第二言語での会話において、流暢に話せる方が会話の主導権を握ります。その中で自分の発言ターン(アウトプット)を増やすことは、話すネタを増やすことに繋がるのです。

そして、

今日の話、せっかく自分の趣味の話だったのに、うまく表現できなかったなぁ…

ひ-ろ-

 

というフラストレーションが、

  • 「これ英語でなんていうのかな?」
  • 「どうやって英語で表現するのかな?」

など、英語表現を増やそうというモチベーションにも繋がります。話せるネタの多さの重要度はわかってもらえましたでしょうか?

では、実際に僕が3ヶ国のワーホリで15カ国以上の人と話をした結果、体感的に”頻繁にネタに上がった5選”を紹介します。

話のネタになりやすいポイント5選

個人的に重要度が高いと思った順に載せていきます。

マンガ・アニメ

世界中で認知度の高い日本を代表する文化の一つ”マンガ・アニメ”です。

チリの友達と話したときに

「子供の頃、日本のアニメずっと観てた。むしろチリはアニメ作ってないよ。」

みたいな話をされて驚きました。当たり前のようにアニメを作っている日本ですが、そうじゃない国もあるんですね。

30カ国以上の国々で当たり前のように日本のアニメが放映されているそうです!世界に誇れる文化だと思えてきましたか?

ニューヨークに行った時には、小さな子供が郊外の公園で

「Naruto Run!!」

と言いながら両腕を後ろに伸ばして走っているのも見かけたことがあります。国や世代を問わずに、浸透している証拠ですね。

よく話題に上がるマンガ・アニメには

  • Naruto
  • One Piece
  • Dragon Ball
  • Attack on Titan(進撃の巨人)
  • Fullmetal Alchemist(鋼の錬金術師)
  • One Punch-man(ワンパンマン)
  • Berserk(ベルセルク)

などがあります。英語名、全部知ってましたか?

これらを知っていて共通の話題として会話できると、海外の人は本当に喜びます。発祥国の人の話を聞けるのは、ウキウキしますよね?

例えば、ドイツの人と美味しい黒ビールの話をしたいのに、

ん?

ひ-ろ-

 

みたいなリアクションされたら、なんか「アレ?」って思っちゃいますよね。

やはり自国の文化を知っておくことは大事なんです。

食べ物

日本食は世界的に超有名、「SUSHI」という看板はそこらじゅうで見かけます。

しかし、海外で展開されている「SUSHI BAR」の類の店のオーナーの9割が韓国人・中国人なのは有名な話。そこで食べれるのはあくまで”SUSHI”で、本当の”寿司”は食べれません。

そこに憧れを抱く人は意外と多いです。

留学している間に、料理持ち寄りパーティー(Potluck Party)に参加することや、自国の料理をふるまうことが結構あります。

そういうときに、何か提供できるものがあると、話のネタになるので非常にオススメ。

ウケが良いものに

  • シンプルに”おにぎり”
  • 親子丼
  • カレー(日本風)
  • 寿司(ちらし寿司等)

などがあります。

ただ、注意点が1つあります。日本料理にはナマ物を使うものが多いということです。海外で生食用の食材を手に入れるのは困難です

これを知らずに、コストコで買ったサーモンを生で食べたり、スーパーで買った卵を生卵で食べたりしている留学生がいます。

本当に危険なんでやめましょう

全て火を通すこと前提に売られています。変な寄生虫や菌で体調を悪くする可能性は大いにあります。

留学国の治安がいいからといって、外国にいるということが頭から抜けがちになる気持ちはわかりますが、肝に銘じておいてください。

政治

呑み屋で話題に指定はいけない3つ(政治・宗教・野球)は有名な話ですが、『政治』は意外と話すネタになります。

シンプルな所でいうと、「国のトップは誰なのか?」などです。

  • 王室(Royal family)があるのか。
  • 皇室(Imperial family)があるのか。

などから

  • 総理大臣(Prime minister)なのか。
  • 大統領(President)なのか。

まで、興味がある方は意外と多いです。

それに付随して、「国のトップはどうやって決めてるの?」みたいな話にもなったりします。

アメリカの大統領選が日本で報道されるくらいなので、みんな意外とそういう話題は好きだったりするんですね。(ただこれは男性に多いかもしれません。)

参考までに大統領と首相の違いを解説しているサイトを↓に載せておきます。

『大統領』と『首相』の違いって?:https://kotokurabe.com/president-primeminister/

スポーツ

結構話題になることがあるジャンル。例えば

「What is a national sport of Japan?」

 (日本の国技って何?)

とか聞かれたりします。ちなみに日本に国技の設定はされてないので、「日本には国技は決められてない。」が答えです。

日本でスポーツといえば、

  • 野球(Baseball)
  • サッカー(Football)
  • 相撲(Sumo wrestling)

の3つが思い浮かぶかと思います。なかでも野球の経済規模はぶっちぎりの1位です。

最近では、ラグビーが強くなってきたこともあり、話題になることも増えてきました。南米の人たちとかのスポーツに対しての思いはかなり強いので、そういった話題が話せると強いですね。

一応僕が行った3ヶ国で有名、よく話題に上がるスポーツを載せておきます。

【カナダ】
アイスホッケー、バスケ、野球、アメフト
【ニュージーランド】
ラグビー、ゴルフ
【オーストラリア】
テニス、クリケット

歴史・宗教

「日本の歴史を知らない日本人が留学に行って恥をかく!」

とか、留学生なら一度はどこかで耳にしたことがあるフレーズかと思います。

個人的にはそんなに聞かれることは無かったので、

誰が言い始めたんだろう…

ひ-ろ-

くらいの感じです。

歴史の話題とかほとんど話したことありません。ただその一方で、ちょくちょく話題になるのが宗教です。

今の若い人のほとんどは無宗教徒・無神論者(Athiest)だと思います。僕自身の親も仏教徒ですが、僕は無宗教徒です。同じような境遇な方は多いのでないでしょうか?

また、隣国の韓国のキリスト教徒の比率は40%前後に対して、日本では1%にも満たないという事実もあります。

これは、江戸時代の豊臣秀吉、徳川家康のキリスト教徒の弾圧が大きく関係しています。

そういった、史実に紐づいた宗教の歴史を話す機会はあるかもしれません。

『アメイジングスパイダーマン』で主役を演じたアンドリュー・ガーフィールドが出ているキリスト教徒弾圧の映画『沈黙-Silence-』という作品もあるので、興味があれば見て観てみてもいいかもしれません。

【公式】沈黙-Silence-:http://chinmoku.jp/

キリスト教弾圧について:http://www.nchs.nagasaki-city.ed.jp/oranda/endou/danatu.html

日本では若い人ほど”宗教=新興宗教、カルト”という悪いイメージが先行している関係で、あんまり宗教というトピックに触れる機会が少ない現実があります。

ユダヤ(Jewish)についてなども、少し知識を頭にいれておくと、ついていける話題が増やせることは間違いなしです。

まとめ

よく話題に上がるネタ5選を紹介してきました。

英語の力以前に、話せるネタの数を増やすことの大事さが少しでも伝われば幸いです。”自分の話せるネタの数=英語のアウトプットができる回数”、そう言い換えても言い過ぎでは無いと思います。

英語の勉強の隙間に、そういった知識を増やし、自らガンガン情報を発信していきましょう!

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