【オパールカード(Opal Card)/ゴーカード(Go Card)】払い戻し方法紹介

物価が高いこともあり、少しでも節約したいオーストラリア滞在。今回は、

オーストラリアでの最大都市シドニーで使えるカード『オパールカード』。

サーフィンで有名な町ゴールドコーストとブリスベンで使える『ゴーカード』。

今回はこの2つの返金/払い戻し方法を紹介していきます。

カードをもう使わない!

帰国前に返金してから帰る!

といったケースも多くみられると思いますので、参考にしてください。

書類の書き方、手紙の送り方なども合わせて紹介していきます。

【こんな方にオススメの記事】
◎オパールカードの払い戻し方法が知りたい。
◎ゴーカードの払い戻し方法が知りたい。

払い戻し先

2つのカードともに払い戻し先に指定できるのはオーストラリアの銀行口座宛てのみです。

つまり旅行者の人にはかなり難しい条件になることを頭に入れておいてください。

しかし、ゴールドコースト/ブリスベンで使える『ゴーカード』は現金で購入・チャージした場合のみ専用の窓口での現金での払い戻しが可能です。

詳しくは↓のゴーカードの項目で書いていきます。

オパールカード(Opal Card)

シドニー近辺で公共交通機関を使う際に必須ともいっていいオパールカードですが、払い戻しの際にはフォームを公式サイトからPDFをダウンロードし、印刷して記入、それを郵送する必要があります。

ここからダウンロード可能です。

フォームの記入方法

PDFファイル自体は11ページありますが、必要になるのは10ページ目のみなので印刷は1枚のみで大丈夫です。

赤枠を記入していきましょう。Reason(理由):はほとんどの人がNo longer required(もう不必要)だと思ったのでチェックを付けました。

そのあとはオパールカード裏面にある16桁の数字と名前と住所、メールアドレスと電話番号を記入します。

また払い戻し先になるオーストラリアの銀行口座の口座情報も記入していきましょう。”Branch“とありますが、日本でいう支店です。ANZの場合は口座と作った支店です。つまりBSBと同じです。

サインとフルネームを記入し、フォームを書いた日付を書きましょう。

そのあとにハサミマークの下にも16桁のオパールカードの番号とフォームを記入した日付を書き、切り取って保管しておきましょう

郵送先

OpalCustomerCare,LockedBag 5026
,AlexandriaNSW2015
1ドル切手を購入し封筒にオパールカードと記入したフォームを入れてポストに投函したら完了です。向こうに届いてから20営業日ほどで払い戻しされます。

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ゴーカード(Go Card)

ゴーカードの返金方法は2パターンあり、

  1. 現金/EFTPOSでの払い戻し
  2. オーストラリア銀行口座への払い戻し

の2つに分かれます。別々に説明していきます。

現金/EFTPOSでの払い戻し

まずは払い戻しの条件として

◎カード内残高が50ドル以下(デポジットの10ドルは別)
◎最後のチャージを現金かEFTPOSで行った
◎カード作成時のデポジットを現金かEFTPOSで行った
◎カードが有効期限内もしくは期限が切れてから90日以内

の4つがあります。逆に言うと上記4つに当てはまらない場合は次に紹介する【オーストラリアの銀行口座への払い戻し】でしか対応できないので覚えておきましょう。

つまり、作成時にクレジットカードでカードのデポジットを払った時点で現金での払い戻しはできないと思っておいてください。旅行者でゴーカードを作ろうと思っている方は要注意です。

払い戻し場所

まずはTranslinkの公式サイトから払い戻しができる店舗を探します。

I want to”の項目から”Get a refund”を選択し、”Card Type”を”go card”にしたまま”At or near location”に自分の住んでいる場所や払い戻しをしようと考えている場所を入力してください。

上の画像の例はサーファーズパラダイスを一例にしています。

すると該当する店舗が出てくるので、そこにゴーカードとEFTPOSで払った場合はその支払ったカードを持っていき

Can I get a refund?

と伝えるだけで払い戻しの段取りを行ってくれます。

オーストラリア銀行口座への払い戻し

現金やEFTPOSでの払い戻しができない場合にこの方法になることが多いでしょう。この方法の場合はフォームを記入してゴーカード本体と共に指定された住所に郵送する必要があります。

フォームの取得方法

こちらの公式サイトのページからPDFファイルをダウンロード可能です。

↑の赤で囲ってある所から。

またこのフォームですが、コチラで説明した店舗でももらうことが可能です。場合によっては持ってない店舗もあるかもしれませんが、近くに行く機会があればついでに寄ってきいてみてもいいかもしれません。

5枚のPDFファイルですが、実際に記入して投函が必要なのは3,4,5ページ目だけなので印刷は3枚だけで大丈夫です。

フォーム記入方法

3枚目の頭から、まずは”Applying to”のところは”Refund my card balance”を選択。項目A,B,C,Eを記入していきます。

A)のCardholder detailsですが赤で囲われた名前や住所や電話番号を記入してください。ちなみにメールアドレスのところにある”Email address cont…”というのは長いアドレス用にある枠なので、一列だけで書ききれない場合に使ってください。

4枚目の最初の所はゴーカードの裏面に書いてる16桁の数字を書いていってください。

B)のBalance transfer/refund reasonには払い戻しをする理由を選択します。上から

□カードの盗難(登録されたカード限定)
□カードの期限切れ
□カードタイプの変更
□カードを使用しなくなる為
□カードの破損
といった感じです。おそらくほとんどの人が4個目に該当するのではないでしょうか。

D)Refundのところにはオーストラリアの銀行口座の詳細を記入します。ここの口座が払い戻しの振込先になります。

Name of financial institution where account is held“は銀行の名前です。(例:ANZ)

E)フルネームを記入し、サインとフォームを記入した日付を書き入れて終了です。

郵送先

郵送する住所は以下の通りです。

TransLink Cardholder Support
Reply Paid 83865
Brisbane QLD 4001
(No stamp required)
No stamp requiredとは切手不要という意味なので、上記の住所記入後にフォームとカードを入れた後に封をしてポストに投函するだけで大丈夫です。

郵送場所とメールの書き方

ポストがあれば投函はどこでもできますが、スタンプ(切手)の購入などが必要な場合は近くにあるAustralia Postに行くのが確実です。ポストも併設されていますしね。

公式サイトから店舗検索が可能です。

メールの書き方ですが、キチンと送り先の住所と切手が貼ってあれば大丈夫です。ただ日本と違って切手は右上に貼るルールになっているため、そこだけ注意してください。

↑こんなイメージです。一応自分の住所も書いておきましょう。

払い戻し完了までの期間

2つのカードの手続きを同時に行い、手紙を投函したのが12月27日と年末年始だったので、通常よりも時間がかかっていると思うので参考程度にどうぞ。

オパールカード

投函した日から1ヶ月と少しかかりました。一回電話で問い合わせもしましたが、「届いてから20営業日ほどかかる。」ということなので、約1ヶ月くらいはかかると思われます。

ゴーカード

投函した日からちょうど2週間後に払戻しが完了しました。

まとめ

ということでオーストラリアのシドニーとブリスベン/ゴールドコーストで使われる2種類の交通系カードの払い戻し方法についてまとめてみました。

口座が必要だったり、フォームの記入が必須だったりと少し手間はかかりますが、場合によっては必要な行程だと思うのでめんどくさがらずにやってみましょう!

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