「ワーホリの初期費用って高いなぁ…。」
そう思っている方、多いと思います。間違っていませんし、ただの事実です。その上で、大きく安くできるポイントの1つに海外保険があります。
- 語学学校に通うために必須
- ビザの取得のために必須
様々なケースがあります。そして、それらを踏まえての裏技も存在します。
今回は”絶対に知っておくべきワーホリ時のクレジットカード海外保険について”まとめていきます。
僕自身のカナダ、ニュージーランドとオーストラリアでワーホリした経験から、格安の手段をひねり出しました。
うまくやれば10万円以上安くすることも可能
要チェックです。
◎ワーホリを安く済ませたい。
◎クレジットカードの海外保険のしくみを知りたい。
◎安い海外保険を知りたい。
格安ワーホリに必須!クレジットカードの海外保険の種類

- 自動付帯
- 利用付帯①
- 利用付帯②
こちらの3つを種類を簡単に説明していきます。
共通事項(保険適用期間、保険適用開始日)
保険適用期間は60日間、もしくは90日間です。クレジットカードの種類によって違うので確認しておきましょう。ほとんどが90日間です。
適用の開始日は自動付帯・利用付帯①では日本の出国日、利用付帯②では現地で利用した日が保険適用開始日になります。
自動付帯
自動的に付帯される海外保険、見た字のそのままですね。特に利用条件などもなく、保有しているだけで保険が適用になります。
これから説明する2つに比べて手間がかからない為、一般的には年会費の高い高価なクレジットカード(ゴールド・プラチナ)になります。しかし、その中にも年会費無料のものあったりするので、まずは自分の持ってるカードを確認してみましょう!
【例:エポスカード】
利用付帯①
こちらは、日本を出国するまでの公共交通機関で利用することを条件にクレジットカード付帯の海外保険が適用になる、というもの。
公共交通機関という括りは、”バス”や”自家用車での空港までの高速料金”などは含まないケースなどもあり、カードによってさまざま。必ず自分の持っているカードの利用付帯の条件を確認しておきましょう。
参考までに『楽天カード』において、保険対象になるものを簡単にまとめました。
保険適応対象 | 利用例 | 簡易説明 |
対象内 | 電車 | 成田空港行の成田エクスプレス 自宅最寄り駅~空港までの一部分 |
バス | 空港までのリムジンバス 自宅から最寄り駅までのバス |
|
タクシー | 自宅から空港までのタクシー 自宅から最寄り駅までのタクシー |
|
航空券 | 地方空港から成田空港への国内便 留学先への国際線分 |
|
対象外 | 自家用車 | 空港までの高速料金 空港での駐車場代 |
レンタカー | 国内でのレンタカー利用分 | |
国内外の宿泊 | 出発日の前泊した宿泊代 |
このような感じです。これを間違えると、保険適用内だと思い込んでいても適用外だった!というケースになりかねないので、しっかりと調べて利用するようにしましょう。
【例:楽天カード】
利用付帯②
↑と同じ利用付帯ですが、少し敢えて分けました。なぜかというと、クレジットカードの海外保険利用付帯の中には、現地での利用も適用期間スタートの条件に含まれているものもあるからです。
利用付帯①で説明したのは、全て出国前の日本の利用、もしくは日本で予約した航空券だけでした。
しかしこの利用付帯②のクレジットカードの場合は現地(海外)で利用した時を保険開始日とし、そこから90日間保険適用内ということになるわけです。
ちなみに、”現地での決済”というのは何でもいい場合ではなく、たいていの場合は現地の公共交通機関での決済です。カードによって違うこともあるので調べておきましょう。
(例:地下鉄のチケット購入、バスの乗車券の購入等)
このカードを上手く組み合わせると、保険料を劇的に抑える事が可能になります。
【例:三井住友カード】
補償内容と保険金額を確認しておこう。
付帯の条件について説明しましたが、適用になる条件はカード会社によって変わります。また、補償内容や保険金額も、クレジットカードのランクや種類によって更に変わります。
自分が持っているクレジットカードがどの付帯システムなのか、どこまでの補償をしてくれるのか「クレジットカード名 海外旅行保険」で事前に検索しておきましょう。
裏技!?海外保険を安くする方法
簡単にクレジットカードの付帯保険の種類を説明してきました。それを踏まえて、実際にどういう風に、そしてどれだけ安く済ませられるのか、説明していきます。
クレカ付帯の保険+現地加入の保険の組み合わせ
前の項目で説明したクレカ付帯の保険を使い、その保険適用が切れた後に現地で入れる保険に加入するという方法。おそらく多くのワーホリ生が使っているメインの手法だと思います。
クレジットカードが複数枚あって持っている種類が違うと、更に保険料を抑えることができます。クレジットカードの所有枚数別に見ていきましょう。↓
【クレジットカードが1枚の場合】
自動付帯、もしくは利用付帯①をクレジットカードを所有している場合に使える。そして90日後に残りの日数分を補う現地の保険に加入する、というパターンです。
【クレジットカードが2枚ある(利用付帯①、②)場合】
渡航日から90日経過した後に、クレカ利用付帯②のカードを使い、さらに90日間を延長。そののちに現地の保険に加入。こんな感じの流れです。ちなみに最初の90日間のクレカ付帯①は、当然自動付帯のものでも大丈夫です。
滞在期間が1年の場合、これだけで約半分(180日間)の保険料を0にすることが可能。
更にもし仮に利用付帯②のクレジットカードを複数枚所持していた場合はこんなことも可能です。
【クレジットカード(利用付帯②)が複数枚ある場合】
↑のように、クレカの付帯保険だけで全滞在期間をカバーすることも可能になります。つまり保険料は一年間で0円。クレジットカードを複数枚所有していないといけないので、少し理想的なプランにはなりますが…。
比較用に有名な海外保険『AIG損保』の金額を載せておきます。
国別の現地加入できる海外保険について
そもそも、現地で加入できる海外保険があるのをご存知ですか?そしてこの保険、日本で加入する保険より安いんです。
もちろん渡航先の地域(北米・ヨーロッパなど)によって保険料や安い保険会社は違うので、それは都度調べる必要があります。
クレジットカード付帯保険の補償内容で十分?
こういった保険の話をするときに切っても切れないのが、”補償内容”です。
簡単に3つの保険(クレカ付帯・現地加入の保険・日本加入する保険)で例を出します。ちなみにクレカ付帯は楽天カードの通常版、カナダの現地加入の保険は『BIIS』を元に算出してます。
【滞在1年(カナダ)のケース】
クレカ付帯 | 現地保険 | AIG | |
傷害死亡・後遺障害 | 2000万 | 200万 | 2000万 |
傷害治療費用 | 200万 | 200万 | 無制限 |
疾病治療費用 | 200万 | 200万 | 無制限 |
疾病死亡 | なし | なし | 1000万 |
賠償責任(免責なし) | 2000万 | なし | 1億円 |
救援者費用 | 200万 | 80万 | 無制限 |
携行品損害 | 20万 | なし | 50万 |
航空機寄託手荷物遅延 | なし | なし | 10万 |
保険料 | 0円 | 約7万円 | 26万円 |
このような感じです。一例として出しただけで、クレジットカードもプレミアムになれば補償内容も手厚くなりますしカードの種類によっても変わります。現地加入の保険とAIGも、保険料の前後させて内容を変えることも可能です。
これを見て、あなた自身がどう思うかです。
「高い保険料に見合う補償内容が無いと不安」、もしくは「最低限の補償をコスパ良くカバーしてくれていればいい。」など。
そこの線引きはその人の感覚に依存する物なので、僕は何も言えません。僕に言えるのは、クレカ付帯+現地の保険で微塵の心配もなく海外で過ごせてきたという事実だけです。
そもそも海外保険は必須?
人によっては入らない?という選択肢を考えているかもしれません。ただ僕は必須だと思います。
僕自身も、これまで4ヶ国分の海外保険料合計だけで40万円くらいはかかっています。日本で加入するタイプの高額なものも、最初は加入してましたから…しかし、たったの一回も使ったことはありません。
それをどう考えるのかは人それぞれですね。場合によっては100万円を超えるような治療費を請求されるケースだってある以上、入った方が安心です。
そもそも保険って安心を買うようなものなので、最低限の出費仕方ないとも思っています。
短期間ですが、保険失効状態で海外に滞在したことも正直あります。ただ、”絶対に怪我・病気できない”というプレッシャーの中で生活していました。気は常に張っていたので、それをどう考えるかはその人次第ですね。
まとめ
ワーホリに行く上で必須の知識、『クレジットカード付帯の海外旅行保険』についてまとめました。これを知らなかったこともあり、莫大な保険料を払った過去もあります。
間接的に自分の身を守ってくれるものなので、そこまでの後悔はありません。ただ、賢く使い分けることはできたのかな、とは思います。