海外留学の際の荷物の取捨選択、本当に大変ですよね。
特に留学するときに”ノートパソコンを持っていくべきかどうか”を悩む方は多いと思います。持っていくと勿論便利ですが、当然荷物になるしかさばります。軽いものでもないですからね。
余談ですが、僕は常に持って行ってます。
また、それに合わせて”現地での購入する際に知っておくべきこと”も合わせて紹介しています。そういった選択肢を考えている人も是非見てみてください。
【こんな方にオススメの記事】
◎ワーホリにパソコンを持っていくか悩んでいる
◎現地でパソコンを買うとどうなるのか知りたい
そもそも留学にパソコンが必要な人
根底的な話ですが、結論は
です。これは言うまでもありませんね。
では普段は使っていないが、持っていくことを検討している人。その人に言えることは
ということです。長期で大学や語学学校に留学するのであれば当然課題の提出などがあります。そういったものをスマホで済ますのはかなり至難の業。そうなるとノートパソコンがあった方が良いのは言うまでもありません。
逆に言うとワーホリで短期、ないしは学校に通わない場合など。そういったケースで生活に必要なことは全てスマホで完結させている人は持っていく必要はありません。それをまずは理解した上で進んで行きましょう。
持っていくメリット
当然ですが、持っていくとこういったメリットがあります。
▶データの保存・バックアップができる
▶履歴書を編集できる
▶仕事探しや部屋探しの際の作業が楽
大きな画面で動画を観れる
Youtubeや映画などが大きな画面で観れるのは良いですね。誰かと一緒に見れるサイズなのも、動画を観て勉強とかをする際には役に立つと思います。
最近では『Netflix』などの動画配信サイトを観たりする人は多いと思うので、そういったサービスを利用する人は持って行った方がいいかもしれません。
データの保存・バックアップが可能
ワーホリ中に色々な人と出会い、色々な場所に行くと思います。連拓先を交換したり、写真や動画も撮ったりもするでしょう。
しかし、ケータイを失くす・盗まれるだけでそのデータたちは全部無くなります。あまりに儚いですね。そういった心配を減らすためにバックアップをパソコンに取っておけるのは安心ですね。
履歴書を編集可能
仕事を探すうえで『ワード』などのツールで履歴書を作成・編集すると思います。
途中で仕事を変える際などに前の仕事の情報などを編集して加えることも当然あるでしょう。そういった際にパソコンで履歴書を編集したりできるのは便利ですね。
最近はスマホやタブレットでも編集は可能ですが、キーボードで作業できるので僕は楽だと感じています。
仕事探し等の作業が楽
仕事や家を探す際に”複数の項目をタブに残して並行して探したり比べたりする”ことは多いでしょう。その上でパソコンがあると各段に作業は楽です。
仕事するエリアを場所で分けたりすることも多いでしょうし、そういったときにはやっぱりパソコンの画面で比較できるのは便利ですね。
僕がカナダで留学していた時には”モニターとデスクトップ用ハードディスクを持ち歩いている猛者”がいました。本当に人それぞれですね、彼のスーツケースの1/3はそのパソコン用の周辺機器で埋まっていました。
持っていかないメリット
以下のこと踏まえれば、持っていかなくても不便にはなりません。
▶SDカード等のみを持ち歩く
▶充電する必要がある物が減る
▶荷物が1kg-2kgぐらい軽くなる
では1項目ずつ見ていきましょう。
スマホで様々な作業ができる
最近はスマートフォンひとつでパソコンの代わりに作業もできるし、動画を観る、という方も増えてきていると思います。
現にMicrosoftの『Word』も無料アプリとしてApp Storeにあるぐらいなんです。
これができれば履歴書の編集なども可能なので、スマホだけで作業をする場合は全然問題ないと言えます。
フラッシュメモリーやSDカードを持ち歩く
”フラッシュメモリーやSDカードなどのデータを記憶する媒体だけ持ち歩く”という手段もあります。多くの留学先の都市で図書館などをはじめ、無料でパソコンを自由に使えるスペースは意外にもたくさん存在するので心配はしないでいいしょう。
データだけを持ち歩き、パソコンが必要な場合にはそういった場所でのみ作業を行うという方法もありますね。
充電端末が減る
これは意外にも大きいメリットでしょう。最近は様々なものが便利になってきている反面、充電する端末が増えてきているのも事実です。その一つが減るだけでも、移動することが少なくない留学生にとっては日々の手間を減らしてくれるのは確実です。
ちなみに僕は
2.音楽ケータイ
3.ノートパソコン
4.ワイヤレスヘッドホン
これ以外にも普段使いじゃない物でデジカメ、Gopro、バリカンなどもあります。ちょっと多すぎて充電コンセント不足が発生したりしなかったり…
機内持ち込み荷物が軽くなる
飛行機移動の際、ノートパソコンとその充電器は受託荷物に預け入れられません。そのため機内に持ち込む必要があります。航空会社によりますが7-10kgが重さ上限なので、パソコンとその充電器の1kg-2kgがあると無いでは結構荷物の余裕が変わってきます。
軽くて高いノートパソコンだと少し話も変わってきますけどね!購入する際はこういった点での不便が出る可能性があることも、頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
現地で買う
選択肢の中に”滞在先での購入”というのを入れている人もいるでしょう。当然悪くない選択肢です。
しかし、当然知っておかなければならない前提があります。
▶日本語入力機能を追加でダウンロードしなければならない。
▶キーボードの設定が違うので記号の配置が違う
▶価格に大きな差は無い
言語設定自体はそこまで問題にはならないでしょう。大きな問題は”キーボードの記号の配置やキーの形が違うこと”です。
上の画像を見てもらえればわかりますが、エンターキーが小さかったり、記号の配置が微妙に違ったりします。『日本語配列のキーボードのドライバー』をインストールすれば変更できますが、手間と言えば手間ですね。
それで配置の変更はできますが、キーの形などの違いはどうしようもないため慣れる必要があるでしょう。英語配列のキーボード、かっこいいはかっこいいですけどね。
持っていくパソコンの選び方
重さとソフトに注目
前の項目でも説明しましたが、留学時の荷物においての重要度の高さに”重さ”があります。移動の際の重さもそうですが、飛行機移動の際にネックになることが多いです。
機内持ち込みに入れることになり、既定の7kgは意外と簡単に超えます。
液晶も15.6インチだと全体的に大きくて重くなってしまいます。持ち運びがメインになる留学生は最低でも14インチ、場合によって13.3インチなんかもオススメです。
また、一般的な課題の作成やYouTubeなどの動画視聴だけであれば、最低限のスペック”メモリ4GB以上”があれば大丈夫です。
逆に画像や動画の編集など、少し高度なことをやる場合にはキチンとスペックの高いものを買いましょう。
ノートパソコンでやる作業として、ワードやエクセルを用いることも多いと思います。よく知られているマイクロソフトOfficeなどもありますが、値が張るのはいうまでもありません。
費用を抑えたい場合には無料で使えるワードソフトなどがあるので、その活用をオススメします。以下からどうぞ。↓
オススメの記事 :無料で使えるワードソフト7選
WindowsかMacか
結論は使い慣れている方です。普段使いに勝る使い慣れはありません。
これから購入する場合で、どっちか悩んでいる場合は使っているスマホを基準にして考えるのも手です。
iPhone=Mac | Android=Windows |
それぞれの互換性が高いのでオススメです。とはいえ僕は昔からWindowsに慣れていて、かつスマホはiPhoneユーザーなのでこの枠からは外れています。
なのであくまで決める際の指標の一つという認識で。
まとめ
様々な留学生を見てきましたが、持ってる人と持ってない人は意外と半々でした。人によって全然作業するときに感じるストレスとかも変わってくるということですね。
これから留学に行く方でどういう風にしようか迷っている方も多いでしょう。ノートパソコンがあると便利ですが、人によっては必要ないともいえるのも事実です。
悩んでいる人はこの記事を参考にして決断の材料にしてみてください。ではっ