ワーホリでも旅行でも、格安航空(LCC)で旅行する際に
をする機会がある方もいると思います。
”どのくらいの期間いるかわかならない”という点では、ワーホリ生にも多いかもしれません。
今回は2つの国『カナダ』『アメリカ』において、片道航空での移動に当たって注意しておくべき点を徹底的に解説します。
「入国できないの!?」
なんてことにならないようにしっかりと確認していってください。
◎片道航空券での渡航を検討中
◎ビザステータスでの片道航空券の有用性の違いを知りたい
片道航空券では入国どころか出国できない!?
カナダを例に、ビザによる違いを見ていきましょう。
ビザの種類 | 片道航空券での渡航 |
観光ビザ | 不可 |
学生ビザ | 可 |
ワーキングホリデービザ | 可 |
観光ビザ(観光で行く場合)
↑の表はカナダの例ですが、一般的に”観光ビザでの入国(パスポートでの入国)”の場合は片道航空券での入国はできません。
というか、出国の際の空港で止められます。
これには理由があり、到着後の入国時に入国拒否される方が時間もお金も無駄になるからです。航空会社のグランドスタッフの配慮というワケです。
ワーホリ・学生ビザの場合は?
片道航空券での入国が可能です。
しかし、最低限の生活費を持っている証明(預金残高証明書)などを求められるケースがあります。
3ヶ国のワーホリ経験がある僕も、一応と思い毎回英文の残高証明書を携帯していますが、たったの一度も確認されたことはありません。
”だからいらない”とまでは当然言えませんが、意外とその程度のモノということで理解しておいてください。
”往復便が必要”というワケでは無い
カナダ・アメリカだけでなく、どこの国も
という事に関して確信が欲しいだけなんです。
違法滞在などをされるリスクがなるべく低い方がいいわけなので、理屈はわかると思います。
つまり”別の国に行く航空券”でも当然問題ありません。それさえわかれば、
知らないと二度手間!?アメリカとカナダの違い
前の項目で説明しました通り、”到着後に確実に別の国に行くこと”を証明することが入国の条件になります。
ただこの点に関して、アメリカに行く際には注意が必要です。
アメリカは隣国(カナダ・メキシコ)に行くことを出国とみなしてくれません。
つまりアメリカに行く際に、
日本→アメリカ→カナダ
日本→アメリカ→メキシコ
どうしても片道航空券で入りたい時の対策
とはいえ、「片道航空券で入国したい!」というケースも多くあると思います。
- 違法滞在はしないが、滞在日数を決めてない
- 雰囲気で滞在日数を決めたい
- 到着した国で動き回るから出国する空港を決められない
などなど、様々な理由がありますね。
しかし、片道航空券での入国は、空港でのチケット発券時に”出国を証明する航空券”の提示が必要になります。
なかなか歯がゆいですね。その時に使えるのが”ダミーチケットの作成”です。
実際には搭乗しないけど予約だけする航空券(チケット)のこと
これは個人ベースでやると、できないことはないですが結構大変です。もし仮にキャンセルし忘れてしまうと莫大な航空券代を負担することにもなりかねません。
そういった時に使えるのがダミーチケットの作成サービスをしている『BestOnwardticket』です。
すこしの手数料で安心確実にダミーチケットを作成してくれます。
詳しくは別記事でまとめていますので、気になる方は覗いてみてください。
オススメ記事 :【簡単5分!】ダミーチケットの作り方・買い方【BestOnwardticket】
まとめ
片道航空券での起こり得るトラブルについてまとめていきました。
カナダとアメリカを例に出しましたが、アメリカが結構特殊なだけで、他の国は大体カナダと同じです。
どこか別の国へ行く(出国する)ことが証明できれば入国はできます。
↑これを常に頭に入れておき、”空港で急いでチケットを取らないといけない”などの状況にならないように気を付けてください。
ハワイ→ロサンゼルス→エジプトへ行く予定です。
ロサンゼルス→エジプトの航空券予約画面を提示しても入国拒否されてしまいますか…?