【英語】知っておくべき上達を実感できる瞬間3選!【語学留学】

英語学習、特に「英会話」や「コミュニケーション」に関していうと、自分自身で上達を実感することはなかなか困難です。

読み書きベースであれば、英語資格試験の類を受けることで成長実感の可視化ができますが、会話はそうはいきません。

自分自身で上達していることがわかれば、それはモチベーションの維持も繋がってきます。

今回は、その「英語上達が実感できるシーン3選」を解説します!

ワーホリ渡航3ヵ国、海外生活3年弱で英語とずっと触れ合ってきた僕が説明するので、どうぞ覗いていってください。

【こんな方にオススメの記事】
◎英語の上達が自己認識できない
◎英語学習のモチベーション向上・維持をしたい
◎どんなケースで英語上達を実感できるか知りたい

上達実感の為に│英語学習のゴールは?

英語学習へのアプローチは人それぞれです。

  • 日本で英会話スクールに通う
  • オンライン英会話で学ぶ
  • 英語を独学で勉強する
  • 思い切って留学する

様々なパターンがあると思います。

全てのパターンに言えることなんですが、目標(ゴール)設定をしてない人が非常に多いんです。

ふわっと

英語がペラペラになりたい。

みたいな”目標もどき”を掲げている人は多いですが、コレはやめましょう。

英語学習最初の僕自身もそんな感じでしたが、”英語ペラペラ”なんてふわっとしすぎです。

”英会話ができる”というレベルは

  1. レストランでの会話、旅行英会話ができる
  2. マンツーマンの会話で問題ないレベル
  3. 4人以上のグループでも何の不自由もなく会話に参加できる
  4. 電話での問い合わせなども問題が無い
  5. ビジネスシーンの会議もこなせる

など、本当に様々です。

どこのレベルまで達したいのか(ゴール設定)、それをまずは明確にして臨むことをオススメします。

最終的になりたい場所じゃなく、”半年後にどこのレベルまで”みたいに具体的だと、モチベーションを維持するという点でも効果的ですね。

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英語の上達が実感できないワケ

そもそも語学の学習には終わりがありません

母国語を一生かけて勉強・研究している人もいるんです、何も不思議なことでありませんよね?

語学の勉強は途方もない道なんです。

そして”英会話”という点にフォーカスすると、成長を実感できるシーンがすごく少ないという特徴もあります。

だからこそ、成長や進歩を実感できる瞬間・ポイントを知っておかないと、モチベーションの維持が困難なケースがあるわけです。

そうならないように、その英語学習の『成長実感地点の3つ』を知っておきましょう。

実感の瞬間①:言葉→言語への昇華

文字だけ見ると少しわかりづらいですね。要は

ただの”言葉”の響きから、自分が喋れる”言語”になる。

ということです。

この実感の例として挙げやすいのは「悪い言葉」、「汚い言葉」です。

日本語で考えてみましょう。誰かに

「バカ!ボケ!頭悪っ!」

とか言われたら誰でもイラッとしますよね。これは”自分が話せる言語だから起こること”だと僕は考えています。

逆に考えてみましょう。

「Burro!Burro!」

と言われても別にイラッとしないですよね?スペイン語が分かる人はムカつくと思います。

Burro(ブロ):スペイン語で人を馬鹿にする言葉

少しスペイン語に詳しく仮に意味がわかっていても、スペイン語がわからないと直感的にはムカつきませんよね?それはそれがただの”言葉”だからです。

では本題に入っていきます。英語で悪い言葉言われた時をイメージしてください。

「Fuck you.」や「Idiot.」など、様々ありますね。

それを言われたとき、あなたはムカつきますか?ムカつきませんか?

これでムカつかない場合、あなたにとって英語はまだただの”言葉”です。一方でイラッとしてしまう人、その人にとって英語は”言語”になっているというワケです。

少しネガティブな気づきかもしれませんが、あなたが英語を直感的に”言語”として認識している証拠ともいえるわけです。

悪い例で出しましたが、これ以外にも該当することは沢山あります。こういった気づきを知っておくだけで、自分の成長実感を意識できること間違いなしです。

実感の瞬間②:英語脳の形成

よく言われる表現ですね。

”英語で考えて英語で話せること”とも言い換えられます。

最初は誰しもが

1,[英語で言われる]

2,[英語から日本語に訳して考える]

3,[日本語で考えた答えを英語に訳す]

4,[英語で伝える]
というプロセスで英語を話します。仕方のないことですが、これだと会話のテンポがかなり遅くなることは容易に想像できます。
この2と3を1つにまとめて[英語で考える]に変えられるかどうか、なんです。
何を言っているかわからないかもしれませんが、”とにかく英語で考える”という意識をし、それをクセづけるように勉強に取り組んでください。
これは読み書きでも同じことが言えます。
・英語を読んでいくだけで意味が頭に入る
・英語を読んで、日本語に変換して意味が頭に入る
この2点は似て非なります。
「英語を英語で捉える。」これを意識して勉強していくと、どこかで頭の中の日本語に訳すプロセスが抜け落ちてきます。
そのときにステップアップした実感を持つことができるでしょう。
もっとわかりやすい段階に

英語で夢を見る

という物もあります。

もし「英語で夢を見る」とか「英語で寝言を言う」などの事が行われていたら、とにかく喜んでください。

実感の瞬間③:過去との対比

方法1,録音する

場合によっては事前準備が必要ですが、かなり自分の成長幅を実感できます。

それは

段階や経過時間ごとに英語の発言を録音すること
です。

僕自身も、留学時の記録用に2,3ヶ月ごとにボイスレコードで簡単な一人喋りをiPhoneで録っていました。

しばらくしてふと聞き返すと、それはもう”拙いもの”というのがわかるんです。

これは上達を実感する上で確実な方法ですし、モチベーションも間違いなくに向上します。

文法ぐちゃぐちゃかよ。
言葉が出てくるの遅いな。
なんか発音変だな。

 

いくらでも気づきはありますし、”それらの違和感に気づける=当時のレベルよりも上にいる”ということに繋がるわけです。

逆に、そこまで違和感を覚えないのであれば、”上達してない”ともいえるので、頑張るパラメータにもなってくれるでしょう。

方法2,学習初期の頃の人と改めて話をする

もしくは、英語学習最初期に関わっていた友達や先生などと、一定の時間を置いた後に話すのも効果的でしょう。

4ヶ月以上の英語オンリー生活をした後に、最初期にお世話になったホストファミリーに会いに行った時にはめちゃくちゃ驚かれました

自分自身でどこまで英語が話せるようになっていたのか、少し不明瞭になっていた時期だったので、

めちゃめちゃ自然に話せるやん。

 

と言われてとても嬉しかったのを未だに覚えています。

まとめ

成長を実感できないと、継続するモチベーションは湧きませんよね?語学の習得の一番のネックはその辺りにあると思います。

だからこそ、自分自身で上達を実感できるように、そのシーン作りをする必要があるわけなんです。

それをわかっていないとモチベーションが枯れることにもなりかねません。これは英語(語学)を勉強している人全員に当てはまることだとも思います。

上達実感の為の準備なども将来の自分のために欠かさないようにしましょう。

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